わかりやすい写真ありがとうございます。

> また、電源ＯＦＦにして左手を上にあげ(lefthand2.jpg)、電源をＯＮにすると
> 正常にリセットされます。(lefthand3.jpg)

左肩のサーボの初期不良かとも思いましたが、
直立の角度には動くということで、そこはたしかに不思議ですね。
写真を拝見するかぎり、配線が引っかかってるということもなさそうです。

L shid_p と L hand のサーボモータを入れ替えてみて、
同じ現象が起こるかを確認してみたいですね。

石渡様

ご回答ありがとうございます。確認したところ、組み立て時にL_sheld_pとLhandを逆にしておりました。
L_sheld_pとLhandを正しくセッティングしましたが、やはりRapiroは左手を振ってくれません。（状況
は変わらずです。)

Rapiroの電源をOFFにし、手動で腕を水平方向に動かしてみました。
右腕は手動で動かすことができますが、左腕は硬く手動でも動かすことができません。
(添付写真をご覧ください。) また、他の部位は手動で動作させることはできます。
左腕のみ手動でも水平に動かすことができません。

電源をＯＦＦにしているので、Arduino基板によりL_shld_pは制御されているとは考えられないので、
そもそもサーボモータL_shld_pの初期不良(メカ的な不良)を疑っているのですがいかがでしょうか？

返答が遅くなりましてすみません。初期不良のように思います。ご迷惑おかけして申し訳有りません。交換品をお送りいたしますので下記の窓口にご連絡ください。

メールでdefect@rapiro.comへ以下の情報をお送りください。

・購入経路(KickstarterもしくはMakuakeもしくはその他販売店)
・お名前
・ご住所
・不良部品の種類と個数（ご参考までに部品リストはこちらにあります http://www.rapiro.com/ja/parts-list/ ）
・このページのURL（http://forum.rapiro.com/thread/333/）

スイッチサイエンス　鈴木

ご対応ありがとうございます。指定のメールアドレスへ情報を送信いたしました。
一つお伺いしたいことがあります。そもそもサーボモーターは量産歩留まりが悪いものでしょうか？それともRapiroに使われているサーボモーターが歩留まりがよくないのでしょうか？サーボモータの初期不良の記事をネット上でよく見かけます。私はサーボモーターに関して素人なので、技初期不良が発生する技術的内容に興味があります。

そうですね。

ザーボモータは、モータとギアボックスと角度センサそして制御基板がからなる
複雑な精密部品ですので、
故障の要因はもともと多いと言えるでしょう。
また、定格以上の電気的もしくは機械的負荷をかけれれば、壊れてしまいます。
輸送時のなんらかの衝撃で壊れてしまうこともありますし、
組み立て時や使用時に壊してしまいやすいのもサーボモータです。

RAPIROの中で一番、精密な部品であり、
壊れる（もしくは初期不良が発生する）としたらだいたい、サーボモータということになります。
なおかつ、1セットに12個のサーボモータが入っているので、確率も高くなります。
なので、不良の問い合わせは、ほとんどサーボモータに起因していると思います。
これは、ロボットキット全般に共通しています。

ただ、RAPIROに使われているサーボモータの不良率が特別に悪いということはありません。
むしろ、安くて不良率の低いサーボモータを提供させていただいています。
もちろん、安価なロボットキットを目指している商品ですので、
不良率0%という確実性は謳ってはいませんが、
1,000円程度のサーボモータとしてはしっかりと検品したものをお届けしています。

しかし、その不良の問い合わせも出荷数に対してはけして多くはありません。
RAPIROはこれまでに1,000台近く、サーボモータの数にして10,000個以上を出荷していますが、
不良交換に使ったサーボモータは50個以下です。

上記のご説明ありがとうございました。出荷前にテストを実施したサーボモータでさえ
10000個あたり50個以下の故障率(≒5000ppm以下)なので、サーボモーターがいかに精密な部品かを
今回身をもって感じることができました。ロボットの勉強がしたいがためにRapiroを購入させていただいたので
その目的を少し達成できたような気がします。

スイッチサイエンスさんより郵送された代用のサーボモータを装着したところ問題なく動作しました。
迅速なご対応どうもありがとうございました。